自分の子どもに低学年の時に家で、算数のドリルの宿題の時に、間違ったところに×をつけると、怒ってしまい大変でした。
小さい時は、失敗に慣れていないのだなと思いました。
ものすごく怒って、机の下に潜って出てこなかったり、
間違ったところの説明を聞くことさえできませんでした。
その時はやりなすことができないので、
次の日に同じものをさせてできるかどうか確認していました。
もう中学生なので、勉強は間違えだらけです。😁
小学生時代やり直しなんてしなかった子が
答えをじっとみているのをリビングで見ることがあります。
失敗するところは、答えがあるので、見ればいいのです。
学校は、今まで習ったことの反復練習です。

しかし、社会は違います。
経験もしたことがないことが待っています。
そして、答えがありません。
トライ アンド エラーの連続です。
高度成長期には、成功した人を真似すれば、やっていけました。人がたくさんいるので、
同じことをしても需要があるからです。
しかし、この先は、、、。どうでしょう。日本の人口は減ってきます。
同じことをしていたら、お客さんの取り合いになり、その先に価格競争が待っていることが予想されます。価格を下げればお客さんが来てくれます。
しかし、それは、困難が予想されます。
人と違うことでアイデアを思いつき、実現していく思考力と行動力が問われます。
初めての行動には失敗が待っていルものです。
必ず待っているのです。
私は、働くようになってから、この考えを知りました。
仕事を始めて1年目は失敗ばかりで、自暴自棄になっていました。
どこで見つけたか忘れたのですが、働き始めて3年くらい経った時に、失敗から学ぶことがあるという考えです。
だれでも、失敗があるのです。
先輩はみんな トライ アンド エラーをしてきたので、経験から失敗しないようにできるのだと言うことを知りました。
ですから、次へのステップのデータができたという考え方を子どもには教えています。
うまくいかなかった時の考え方や、先への心の繋ぎ方などの対処の仕方が前向きであってほしい。
では、次はどうしたら良いか?という思考が常にできるといいなと思いました。
頭の柔らかいうちにこれからの世の中を生きる考え方を言葉で伝えていくのがいいのではないかと思いました。
また、学校の勉強の間違えも、これで次は大丈夫と次へのステップになったねなどど
言葉を添えてあげるといいのではないでしょうか?

小学生くらいから内容がわかると思うのですが、こんなお話を小さい頃に聞いてみたかったです。
記念講演「思うは招く」植松努氏 植松電気の社長さんの講演です。
失敗は成功までのデータであるとい言葉をもっとはやく知りたかった。
長い公演ですが、いいお話がずっと続きます。