ヨーロッパのYutube
最近テレビをみなくなりました。
YouTubeばかりみています。
中学生の息子の影響下もしれませんが、私は子どものころ「世界丸見えテレビ」や「世界ふしぎ発」という番組が好きでした。日本では見られない、広大な風景、街並み、その街に住む人の暮らしや変わった風習、食べ物、を見ることが好きだったからです。
今は、リアルタイムで、現地のバイリンガルが自分の体験を通してもっと現地の情報を忠実に伝えてくれるので本当に面白いです。
その肌感覚がYutube の醍醐味だと思っています。
11月ごろ ヨーロッパに在住している9人家族のYutube を見てみると、光熱費が去年と比べると数倍上がってきているという話がありました。
現地のスーパーでの買い物を流してもいました。様々なものの値段が上がっているという話がありました。
ウクライナ戦争で ヨーロッパへの燃料輸送が難しいというのが一番の原因だとはなしていました。
息子と見ていました。
この、息子が父と似ていてかなり倹約家です。
彼は、今中学生です。去年、今流行りの一貫校へ入学してくれたので高校は、塾へ通っても
家計は安泰の予定です。
しかし、その先を考えると、国公立へ通っても地方からですとアパートを借りなくてはいけないので、お金がかかる。それも、膨大な。そして、高齢で産んだ子供なので、その学費が私たちの老後に影響します。
息子は、これをよくわかっています。
「日本も必ず燃料費が値上がるよね。ものの値段もジワジワとあがっているものね。」と話をしました。
どこかで節約をしなくてはいけないね。という流れになり
そこから、今年は、暖房なしで過ごそうかという話になりました。
電気代はかからないけれど
結局、暖房をなくすと、寒さをしのぐアイテムに出費がかかります。今年はイーブンなのかな?と思っています。
電気代は節約できるけれど、寒さをしのぐアイテムの出費で本当に節約できるのは来年からです。
寒さをしのぐために買ったものリストです。
- 敷布団マット
- フリースの部屋着兼パジャマ
- ルームシューズ
- ダウンのズボン
- 窓の断熱カーテン
- カーテンつっかえ棒
- 鍋兼スープ皿
- ミニフライパン
- 以上のものをとりあえず 2つずつかいました。私と子供の分です。(主人がいま海外赴任で冬の間いないので)
どれも買ってよかったです。
敷布団マットレス
倹約家の主人の不在中に思い切って買いました。
ベットを使用しているのですが、すのこの上にきっとスプリングマットを使用するタイプのものです。スプリングのあるマットレスがどうも苦手で、捨てるとき大変そうだからです。
ずっと敷布団1枚を敷いて寝ていました。すごくかたいです、朝起きると体が痛いことも、、、。
北関東なので冬の寒さはやや厳しく、室内でも0℃を下回る日があります。冬の本当に寒い時には暖房をつけて寝ていました。
しかし、暖房なしですと、布団から熱が逃げるのを極力防がなくてはいけないので、マットレスを敷くことにしました。
本当は羽毛布団の軽いものを買い足したかったのですが、まずはコストのかからない物から購入しました。
ニトリの一番うすくてコスパの良いマットレスです。(軽くて取り扱いが簡単そうなのも気に入りました。)2500円くらいです。
これが、とても暖かく、朝もポッカポカで気持ちよく目覚めることができます。
室内の温度が0℃だった時も暖かさが保たれていました。
フリースの部屋着兼パジャマ
リベラルアーツ大学ってご存じですか?そこの主催者?両学長という方が絶賛していた。フリースでとても暖かいと言っていたものを購入してみました。
去年までは、男の人のサイズしかなかったのですが、今年から女性サイズが登場、おそらくいろのバリエーションも増えているような。
YouTuberの影響力大きいですね。

暖かいです。
その下に、ユニクロのヒートテック 超極暖を家で着ています。
さらに、12月寒さが増してきたのっで朝、夜は上にダウンのズボンと上着を重ねて寒さをしのいでいます。
ルームシューズ ダウンのズボン (ワークマン)
ルームシューズも必須アイテムです。

ワークマンで購入しました。なんというのでしょう。このシューズはとても保温性がいいですし。作りがしっかりしているので、室内で歩いやすいです。
今までに買ったものの中で一番使い心地がいいです。
ルームシューズは滑って歩きにくかったり、(安価なものしか買ったことがないので)だったのですが、本当に保温性と歩きやすさが気に入っています。
トイレに行くときに脱がなくてはいけないので、少々手間ですが、あまりの温かさに手放せませないアイテムです。
お値段がお手頃で980円でした。おそらく税込みです。
そして、
ダウンズボン。

ネット通販で8000円くらいのものを見つけて、欲しいなーとは思っていました。8000円くらいだと適正価格かな?と思っていたのですが、、、
ワークマンに行くと2000円くらいで購入することができました。
もちろん機能的には落ちるとは思いますが、充分暖かさを感じています。
お日様のみえない0℃の朝の座り仕事では じわじわと寒気が足元から登ってくる感じはあります。
ノー暖房といっても、エアコンの使用をやめ、本当に寒い、座り仕事の時には ホットカーペットを3時間くらい使っています。12月終わりの現在。
下着→ヒートテック→フリース→ダウン(ズボン)・その時々で、ダウンチョッキ・部屋用ダウン・割烹着(上着)等でその日の気温や家事をして体を動かすときと動かずに作業をするときにあったものを着ています。
平日3日仕事をしているので、仕事場では暖房も入っているので、それもいいバランスになっています。(子供は学校で暖かく過ごしています。)
保温性に優れた鍋の購入
お高い買い物をしました。
これも主人のいない間に、、、、、、ですね。
上に購入した品は2つずつと書きましたが、鍋は主人の物も購入全部で3つ購入しました。
体を温めるには、温かいものを食べるのが一番です。

スープを作っても部屋が寒くてすぐ冷めてしまうので、食べ終わるまで食べ物が冷めない保温性のある鍋兼器を探しました。「洗い物もへるといいな。」と思っていたので、作った鍋でそのまま食卓へ出せることの念願がかなって夢のようです。
朝、子どもが先に起きていることはありません。朝ごはんの用意ができてから、2階で寝ている子どもに1階の台所から声をかける。
声を何度か聞いて、子どもは起きてくる。そんな毎日なので、作ったお味噌汁が冷めてしまうのです。
暖房を入れていないと。寒い部屋では、みそ汁の冷めるスピードのはやいこと。
ストウブの鍋は鋳物なので、蓋をしめてしまえば、食べ終わるまでスープが暖かいです。
暖かいものを食べると、体もポカポカしてきます。
自転車で3キロかけて学校に通っている息子には、体を温めておくことが必要です。
「ごはんの温かいうちに起きてー食べるんだよ。」暖房がないのでこんな言葉がふえました。
子どもも暖かいごはんのありがたさがわかってきたので、寒さが厳しくなってくると、朝、声をかけてから、起きて食卓へ来る時間が早くなったような気がします。
ちなみに、子どもは、顔など洗ってきません。パジャマのまま食べて、それから身支度です。
暖かいお料理が食べられるのが大変嬉しかったので、毎朝食べる卵料理に使える、直火で保温性が高く、そのまま食卓へ出せる、蓋つきのミニフライパンも購入しました。
蓋を開けると湯気がホワットあがります。暖かさを感じる瞬間でもあります。
暖かいってありがたいです。
窓から50%の熱が逃げていく
冬の家のなかの温かさは窓から50%逃げていくそうです。
とりあえず ノー暖房作戦の第一歩は窓の断熱でした。
百円ショップを利用しました。アルミのシートの大きなものを数枚購入しました。
ホームセンターでビニールカーテン(冬の暖房対策)・アルミの衝立があったのでこちらも購入してみました。
リビング・ダイニングと寝室の2か所の部屋の窓にアルミカーテンやビニールカーテンと衝立をしました。
大雑把な性格なので、カーテンの隙間が少し空いていて、しっかり外気を遮断はできていないのですが、室内と外気の差がおそらく5度くらい。です。
少しは効果があるのかなーと感じています。
冬を何とか乗り越えるときっと
明日は大寒です。今年は寒さが柔らかいような気もします。
1月、2月 あと2カ月暖房なしで乗り越えられるのか?未知ですが、
今年度の冬をノー暖房でを乗り越えれば、インフラの値上げの恐怖から精神的に逃れられるのではないかと思っています。
暖房を使わない だけの挑戦ですが、なんだか楽しくやっています。
息子と目的が一緒で共に頑張っている感じがいいのか、
新しいお鍋で 暖かさを感じることが楽しいのか
何故かわかりませんが
ノー暖房チャレンジ楽しんでいます。