先日、子供にいけないことを分からせるために絵本を見せたお話を書きました。
そうなんです。しつけに絵本を活用するといいですよ。
絵本の読み聞かせをしている時、聞いている子供の脳波を見てみると、一番下の脳が反応しているそうです。
一番下の脳は、本能の脳で、あそこに行ったら美味しいものが食べれるとか、ここで危険な目にあったからここへはもうこない方がいいなど
命に関わることを察知する脳です。
ですから、この脳に絵本でアクセスすれば自然と良い行いが身に付くということになります。
そんな、科学的な理論から、しつけの絵本もいくつか販売されています。
心を育てる七田式えほんシリーズ
しちだから年齢別に分けてしつけの絵本のシリーズが販売されています。子供の頃に購入したものを紹介します。
シリーズが子供の頃はキリンさんまでしたなかったのですが、いつの間にかペガサスまで増えていました。年齢によってコースの名前がかわっています。一つのコースは6冊セットになっています。
- 2歳以上 ひよこさんコース、うさぎさんコース
- 3歳以上 ねこさんコース、いぬさんコース
- 4歳以上 くまさんコース、きりんさんコース、パンダさんコース
- 5歳以上 ぞうさんコース、くじらさんコース、コアラさんコース、ペガサスコース
心を育てる絵本シリーズの中から私のお気に入り3冊紹介します。
ひよこさんコースから「おてつだい」です。
本の左上に、絵本のテーマが書いてあります。この本のテーマは題名通り。「おてつだい」です。
そうです。お手伝いをするようになって欲しかったのです。😁

お手伝いは、根気よく一緒にやって楽しい体験とすると継続したり、進んでやるのかなと反省しています。そうです。進んではやらないです。
忙しい時の、お茶碗洗ってね。や、ゴミ出し今日はお願いね、などは、一つ返事でやってくれます、、、、、、、以上。絵本の成果の報告です。😂
うさぎさんコース、「がまんめいじん」絵本のテーマは我慢のしつけです。
絵本の中には、我慢ができなくて、「おもちゃを買ってー。」と寝転がって駄々をこねる子や、お出かけの帰り道歩くのが疲れて駄々をこねる子。
電車で座れなくて駄々をこねる子が出てきます。
私の子は、電車で椅子に座れない時、座っている大人の前に立ち、
「誰か席をかわってくれないかなー?」と大きな声で言う子供だったので、大変恥ずかしい思いを何度かしました。
子供の口を反射的に塞ぎ、目の前に座っている方に「すみません。」と言って、
その場からさることがいくたびかありました。
がまんめい人の本を何度もその当時読みました。

今では、私に席を譲ってくれます。😂 成長を感じます。
(中学生男子なのであたりまえですが、小さな頃を知っているとずいぶん成長をしたもんだと感心します。)
くまさんコース ココンノコン 絵本のテーマは人のために尽くすです。
狐のコンタはイタズラが大好きな男の子です。誰かにイタズラをしようと歩いていると、
ねこの女の子にあいます。
ネコの女の子はもうすぐ赤ちゃんが生まれるのでおばあちゃんの家にいます。
お母さんや、お父さんがいなくてさみいしいけど、
我慢しておばあちゃんの家で、赤ちゃんの面倒をみる練習をしたり、お手伝いをしています。
そんな女の子にイタズラコンタが優しくする本です。

一人っ子の息子に、ねこさんみたいに赤ちゃんが生まれるので頑張っている子もいるんだよということや、ねこさんの疑似体験ができるといいなという思いがあり読んでいました。
絵本はいろんな体験ができるのもいいところです。
きむら ゆういちさんの あかちゃんのあそびえほん
歯磨き、いただきます。シャンプーなどの日常生活を仕掛け絵本で楽しく見ることができます。
ハード本なので赤ちゃんから気兼ねなく渡して、読ませることができます。
子供の大好きな本でした。

1歳くらいから1歳半くらいになると自分の意思が出てきます。大好きな本をヘビーローテーションで読んでということなのでしょう。持ってきて私に渡し、膝に座ります。
いただきますが大好きでよく読んできました。
歯ブラシの時間は本を読んでいたからか? 歯ブラシが大好きでした。
ゆっくとすっく え、さこももみ ぶん、たかてらかよ

うちの子はトイレで大きい方をなかなかできなくて、立派なものをおむつにしていました。
同い年の子供を持つママ友から頂いた本です。
ありがたかったです。愛らしいキャラクターとカラフルな色が、子供と一緒にみると楽しく心がはずみます。
ネタバレですが、、、、、。隠れキャラの?てんとう虫がいろんなところに登場します。
子供と一緒にてんとう虫を探すのも楽しかったです。
様々な本が今は出ています。
何度も読むことで潜在いしきに入っていくと思います。
絵本はさまざまな疑似体験もできますのでそれも魅力的です。たくさん読んであげましょう。