一人むすこが生まれてから、普段着でスカートを履いたのは、子どもが5歳くらいになってからだと思います。
初めての子育てで必死で全くおしゃれに関心がなくなったのと、あまりにも動くのでスカートでは色々不都合でした。
なりふり構わず過ごしていました。
息子は、とにかく、。
家にいると目に入ったものをやたらとひっぱり出すので、動きの小さいうちは、出したら、しまっていたのですが、だんだん動きが素早くなってくると、ものを出す速さがスピードアップしてきます。
そのうちものがしまってある扉を開かないようにしたりもしました。
しかし、ずっと子どもがいない生活だったので、子どもの手の届く下の方にものが多く移動ができない状態です。
家にあるものを散らかされるのが嫌で
日中は外へなるべく出掛けて、お昼をたべに家に帰り、ちょっと昼寝をしてまた出掛けでといった生活を送っていました。
外へ行っても、ちょっと図書館へ、、、。といくと、本を出して歩くので、静止すると本を触れないと怒り出します。ですから必要以上長くいられません。
公園でぶらぶらするのが一番でした。しかし、目を離すと、どんぐりや小石を口に持って行ったり、知らないこのお菓子を欲しがったり、
わさわさした日々が続きます。
1日が終わるとバタンキューです。😀(昭和の表現ですね。)そしてまた、朝がやってきます。
いつになったら、ゆっくりできるのだろうかと思っていました。
最終的には、4歳頃に平安がなんとなく訪れました。

先日、お友達の2歳の女の子と一緒に図書館へ遊びに行きました。
ベンチでおやつを食べた後。女の子は靴を脱いでいたので、お母さんに靴をとってといって、きちんと靴を履いてからベンチを降ります。
ほんとにびっくりです。
お菓子だって落ち着いて食べていなかったような。飽きるとすぐに裸足でも走ってどこかへ行ってしまうような感じで、、、、。
女の子の図書館での行動も違います。
本を1冊手にすると、座って読んでというのです。
その子は、息子の同級生の男の子の妹です。
「女の子は、違うんだよー。お兄ちゃんの時はこんなに落ち着いた生活ができなかったけど、落ち着いてるんだよね、女の子って。」とのこと
ほんとにびっくりでした。
毎日本当に、くたびれて、布団に入るとバッタリでした。寂しがりやの息子にペチペチ顔を叩かれて起こされることも度々。
楽しかったけれど、体力的に辛かった思い出があります。
そういえば一緒にレストランへ行っても、歩き回るのを追いかけたり、私が座ってやっと食べ始めると、お水をこぼしていたり、お皿をひっくり返したり。
すぐ食べて、レストランから出ていく感じでした。
私と同じように男の子のお母さんは休む暇なく動いていたのを覚えています。
小さな男のを連れたお母さんを見ると、あの頃の自分を思い出します。
がんばれ!男の子のお母さん。