雑記事

歳をとってからの子どもの自転車の練習

アイキャッチ 自転車の練習

自転車の練習の方法いろいろ

子どもが自転車の練習を始めた時、「こんなにも個性が出るものなのか!」と驚きました。私が子どもの頃は、小学校2年生で自転車が来て、母が後ろの荷台を支えてくれて、よろよろしながらもスピードが出てきたら手を離してもらう、という繰り返しで乗れるようになりました。だから、自分の子どもも同じように荷台を押さえてゆっくりスタートし、少し走っては倒れる…そんな繰り返しで上達するだろうと、勝手に想像していたんです。

ところが、わが子は違いました。

自転車を漕ぎ出すと、その脚力任せにぐんぐんスピードを上げていくんです。足蹴り車や三輪車で遊ぶのが大好きだったから、もしかしたら脚力が養われていたのかもしれません。スピードに乗るとしばらく自転車に乗っていられるのですが、止まり方がわからない!止まる時は「コテン」と横に倒れてしまうのです。

公園での奮闘!親も子も限界突破?!

近くの公園の、一周350メートルもある大きな楕円形の道を練習場所に選びました。走り出すと止まらないので、誰かにぶつかったり、変な転び方をしないよう、親が後ろから伴走する形で練習です。一人っ子なので、私と夫で半周ずつ交代で伴走することにしました。半周なら何とか持ちますが、何度も走っているうちに早くも限界が近づいてきます。5歳年上の夫もきついだろうなと思いつつ、「もう走れない」とは言えず、お互い必死で頑張っていました。

そして、その限界は突然訪れました。

私の足が、もう前に進まない!周りに誰もいないのを確認し、もし子どもが一人で倒れても誰にも迷惑はかからないだろうと判断して、子どもに「気をつけて、お母さんもう走れない」と告げ、しゃがみ込んでしまいました。

すると、その様子を見た夫が…!

わが子かわいさからか、猛烈な勢いで走ってくるのが見えました。いつも前髪で隠している、広くなりすぎたおでこが全開です。かっこ悪いけど…かっこよかったです(笑)!なんとか間に合って、子どもが自転車で倒れるのを支えていました。子どもの無事を確認すると、さりげなく手で前髪のセットをしていたのには、思わず笑ってしまいましたね。

歳をとってからの子育ては、体力面でも色々と大変だと痛感した瞬間でした。

自転車の練習
自転車の練習

自転車で「外股」が作れる!?

練習中している時期に、野球部に所属しているお子さんを持つママから、「自転車で運動するときの基本である**『外股』が作れる**よ」と教えてもらいました。内股ではなく外股の方が、運動をする時に向いているとのこと。その外股の形を作るのに、自転車が良いそうです。情報元は整体の先生だそうで、これはかなり信ぴょう性の高い情報だな、と思いました。

自転車の練習は、親も子も色々な意味で成長する機会になりますね。そして、親の限界が、思わぬ形で夫のカッコよさを引き出すこともあるのだな…と、忘れられない思い出になりました!

お子さんの自転車練習、応援しています!

Geminiに聞いてみた!外股と運動の関係

統計データでは外股が、運動神経が良いという結果に結びつくものはないようです。
しかしながら、Geminiに聞くと筋肉のバランスという点では良いようなので載せておきますね。

外股」という状態が、一概に「運動神経が良い」と直結するようなデータは少ないものの、適切な股関節の外旋(いわゆる「ガニ股」とは異なる、機能的な外向き)は、効率的な身体の使い方や特定の運動パフォーマンスにプラスに働く可能性があると考えられます。

特に、内股が身体に与えるデメリットが大きいことを考えると、股関節が適切に機能し、必要に応じて外旋できる状態であることは、運動能力の向上や怪我の予防において重要だと言えるでしょう。整体の先生のお話は、このような身体の機能的な側面を指している可能性が高いです。