動きによって使っている神経がある
0歳からの乳児の発達は目まぐるしいものがあります。
首すわり、寝返り、お座り、はいはい、つかまり立ち、、
一年後には立って歩けるようになっているという
大事な一年です。
この、人類の進化を辿る動きをなるべくきちんと一通りきちんと
しておいた方がいいようです。
「その時に使っている神経と、使っている筋肉がある」があると聞いたことがあります。
だから、発達のどの段階も大切なので抜かさずに必要な動きをしておいた方がいいよということだと理解しました。
歩行器のこと
ハイハイをする時期が短くなっているようです。
家が狭いので、すぐにつかまり立ちをする。そして立って歩くようになってします。
ハイハイで養われる力は、腕の力や、距離感、手をしっかり広げることもできます。立った時とハイハイの姿勢の違いから、使う神経も違いそうですね。
なるべく、ハイハイをした方がいいです。
歩くことへの移行きに歩行器を必要と思われる方もいらっしゃると思われるのですが、
必要はないです。
歩行器は発達の過程には、よくないので使わないほがいいですよ。
ハイハイの時の足の親指
「アインシュタインの逆オメガ」を読んで
「アインシュタインの逆オメガ」の本の中にあったハイハイの親指の重要性を供したいと思います。
著者の小泉英明さんは斎藤公子さんと交流があった方です。
斎藤公子さんは「さくらんぼ幼稚園」で有名な方で、もうお亡くなりになっているのですが、その当時のカリスマ保育士とご紹介をさせていただきます。
今でも、たくさんの本が出版されていて、斎藤公子さんの考案されたリトミックは現在も
根強い人気で各地の保育園等で実施されています。
その、リトミックは、乳児が幼児へと成長する過程を取り入れていていますので、その動きが、より良い脳の発達を促すのだと思います。
実際、県内の幼稚園では、そのような動きを取り入れた運動の時間があると聞きました。
さて、ハイハイの時に足の親指が立っていることが望ましいそうです。
ハイハイをする時期は、人間だけだと本にはありました。
人間に近いさるチンパンジーもハイハイはしないとのこと。
そう言われると、赤ちゃんの脳の発達は、運動に現れる時期なので、ハイハイが脳の発達に連動していると思われます。
しかし、この、ハイハイの時親指を立てることは、赤ちゃんの意欲とも関係性がありそうなので、一概に脳の発達だけではないようです。
ただ、障害があってハイハイをしない赤ちゃんも中にはいるので注意が必要です。
斎藤公子さんの保育園
斎藤公子さんは、足の親指の立てないハイハイをする赤ちゃんを見ると、お尻の骨の先端近くのツボを押して、足の親指が反るようにしたそうです。
これは、リハビリテーションのボイダ方から学んだそうです。
背骨を刺激したり、反った親指を使って寝返りやハイハイをさせる運動を繰り返し、そして自然になおしてしまう。と本に載っていました。
斎藤公子さんの保育園では、0歳から預かった子供の場合、脳性麻痺や自閉症、脳の発達の遅れは解消されて一人も問題は残らなかったとのことです。
足の親指をたくさん使うには
滑り台の滑る面を逆さからのぼり、少しのぼったら途中からそのままうつ伏せになり滑る
ということを、人の少ない公園で自分の子供が小さい時に繰り返していました。
足の親指がしっかり立つのでおすすめです。
手だけで進む赤ちゃんに
手だけで進む赤ちゃんの足の後ろを手で支えけって進むようにしてみたことがあります。
交互に手のひらを押して、はいはいが進むように援助をしてあげるのです。
数ヶ月すると、足を交互に動かしてハイハイの形がだんだんとできてきました。
リハビリテーションからの発見
麻痺した手足を、外部から強制的に動かしても対応する脳の部位が動くことが観察されています。
体の各部位から脳へ伝わる入力の回路があります。
手や足の指を繰り返し動かすことによって脳の機能はよみがえります。
という文もありました。
足の親指が大切な脳の回路を作っていくのであれば、
マッサージをしてあげてもいいのかなと思いました。
これは、専門家でない、私の個人的な意見になりますが、
皮膚からの刺激(マッサージ)は脳が心地よさを感じます。
ベビーマッサージも奨励されていますので脳に良い刺激になるのかと思います。
また、赤ちゃん体操で足の指を一本一本マッサージをするものもあったので、
それも良い刺激になるかと思います。
発達の著しい赤ちゃんの時期だからこそ、たくさんケアをしてあげたいですね。