クリーニング
子どもの制服をクリーニングにだしたまま、お正月を迎えました。
5日から私の仕事が始まります。
朝部活の用意をしながら息子が、
「お母さん制服とりにいった?」と聞いてきました。
ハット!息をのむ私。
そうだった、年末とりにいこうと思いつつ、おせち料理の材料を買い、クリーニング屋さんに寄るのを忘れ、
さらに、寄るのを忘れた事すら、今のいままで、覚えていませんでした。
聞いてくれてよかった。
朝は、年始の初仕事のことであたまがいっぱいでした。
クリーニング屋さんが、何日から始まって、何時まで開いているのか、調べると
セーフです。
年始は5日よりあいて、夜の7時までです。
仕事は6時が定時なので間に合いそうです。そして、明日から学校が始まります。
制服って、もしなかったら、息子は学校をやすむのかなあ?
お友達に夏のズボンを借りればいいのかな? ズボンはあっても、ブレザーは2着ないよな?
兄弟のいるうちならあるかな?
最悪、残業になって間に合わなかった時の想定をしつつ、制服を借りられそうな友達を思い浮かべます。
6時30分に
仕事がなかなか終わらず、あれこれしているうちに、クリーニングのことをすっかり忘れていました。
今日は、子供が塾の日だから、あとちょっと終わらない仕事を片付けてから帰ろうかなと思った時、思い出しました。
時計を見ると6時30分です
仕事場から、車で15分の距離です。
急いでむかいました。
まにあいました。セーフです。
そのあと、色々出しっぱなしでしたので、また、職場へ戻り、
片づけをしてから、家にかえりました。
息子が塾から帰ってくると、第一声が
「お母さん、制服とってきた?」でした。
「とってきたよ。」というと
「ありがてえ。」と感謝の言葉を言っていました。
環境が人をつくるのだと思います。
息子が2歳ころより、働いています。
3日のパートなので負担はすくないです。
しかし、子供の世話をしながら、働くことの大変なこと、時間通りに出勤するだけでも
褒めてもらいたいなあと毎回おもっていました。
フルタイム勤務の方を本当に尊敬します。
子どもを認可の幼稚園に預けていたのですが、
、、、、そんな、こんなで、忘れ物が多く、
どちらかというと、繊細できちんとしたい息子には迷惑をかけていました。
いつだか、夏休み前に、荷物を持ち帰る紙袋を持っていくのを忘れ、
泣いていたそうです。
3歳の頃の話で、年少さんでは、まだ、自分で用意はできないので、私は、幼稚園の先生に怒らました。
子どもに、
「ごめんね、忘れている子ほかには、いたの?」ときくと
「となりの、○○ちゃんも忘れていた。」といっていました。
そのこは4人兄弟の一番下の子です。たくましさがあります。
「○○ちゃんは、ないていた?」と聞くと
「ないて、いなかったよ。」といっていました。平気な顔をしていたそうです。
この子がたくましくなるのが先か、私がしっかりするのが先なのか、とその考えました。
おそらく、この子は環境的にたくましくなるしかないなと感じていました。
そして、今に至ります。
私が、進化することは、ありませんでした。
息子は、年々たくましく、しっかり者になってきているような気がします。