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【元講師の本音】七田式プリントは意味ない?後悔しない?全コース完走ママが正直レビュー

cohana

「七田式プリント、15,800円は正直高い……」

「意味ないって口コミも見たけど、実際どうなの?」

「買って後悔したくない……」

「他の幼児プリントからの乗り換えを考えている」

この記事は、そんなあなたのための記事です。

【結論】先にお伝えします

  • 七田式プリントは「意味ない」どころか、幼児教材の中でもトップクラスに体系的な教材です
  • ただし「親が一緒に取り組むこと」が前提。ここを知らずに買うと後悔します
  • そして完走した我が家に残ったのは、学力そのものより「学習習慣」「継続する力」「交渉する力」の3つでした

私は以前、七田式の講師をしていました。そして一人の母親として、我が子と七田式プリントを全コース完走。その子は小さい頃の学習習慣のおかげで勉強に苦労せず育ち、希望するの進学先へ合格しました!

学習の土台(習慣、継続する力、交渉する力)が養われていたから、スムーズに学力が伸びていくことができたのだと思います!

我が子と取り組んだのは約10年前です。でも、だからこそ「プリントをやった子が、その後どう育ったか」という結果まで見届けたレビューをお届けできます。始めて数ヶ月の感想記事には書けない部分まで、すべてまとめます。

そもそも七田式プリントとは?【30秒でわかる基本情報】

七田プリント説明
  • 「ちえ・もじ・かず」の3教科を1日1枚ずつ、合計3枚・15分〜で進める家庭用プリント教材
  • コースはA〜Dの4段階(Aコースの対象年齢は2歳6か月〜就学前)
  • 1コースはちえ・もじ・かず各10冊(計30冊)、1冊24枚——合計約720枚、約10ヶ月分のボリューム
  • 価格は1コース15,800円(税込)(※2026年7月時点・公式オンラインストア)
  • 同じテーマの類題に4回取り組む「400%学習」で、復習の計画いらずで定着する設計
  • 達成表&シール、ごほうびスタンプ、おうちの方への手引きも付属

3教科の中身をざっくり言うと——ちえは図形や規則性などの「考える力」、もじはひらがなから漢字までの「読み書き」、かずは数の概念から計算まで。この3枚をワンセットにして毎日続けるのが、七田式プリントです。

始めどきの公式の目安は2歳半くらいから、まるが書けるようになったらデス!
でも、子供によって成長は様々です。3歳、4歳からでもOKです。

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ちなみに。。。。プリントをやってみた感想ですが、、。
Aコースは、2歳半から年少3くらいの内容
Bコースは、年少さんから年中さんの内容
Cコースは、年中さんから年長さんの内容
Dコースは、1年生レベルの漢字が入っています。

Aコースは4歳さんには簡単かもしれませんが、スムーズにできるものを繰り返して、楽しいイメージで取り組んでいけるのも良いですよね!
個人的にはお勧めします!

そしてA〜Dのコースは、進むにつれて「子どもが自分でできること」が増えていく設計になっています。

  • Aコース:お母さんと一緒に取り組む。そして必ず「はなまる」で終わらせるのがルール
  • Bコース:お母さんが問題を読んで、子どもが考えて答える
  • Cコース、Dコース:自分で問題を読んで、自分で答える

つまりプリントを進めること自体が、そのまま「一緒に→自分で」の自立のステップになっているんです。ここが、ただのドリルの積み重ねとの大きな違いです。

我が家のスタートは「まるが描けた」2歳半

始めどきの目安は「◯(まる)が描けるようになったら」。最初の問題は「わんわんとなく どうぶつは どれでしょう?」というレベルから始まります。(これは私が子どもとプリントをして頃の話なので変わっているかもしれません。)

Aコースの目的は、勉強を教え込むことではなく「プリント=楽しい」と知ってもらうことです。

我が家は2歳半でスタートしました。最初は「え、こんなに簡単でいいの?」という内容です。でもそれでいいんです。

Aコースで大事なのは、お母さんが問題を読んで、一緒に答えて、花丸をあげること。私は「ちょっと分かっていないかな?」と感じても答えを無理に求めず、インプットありき・アウトプットは求めない姿勢で進めました。

その結果、プリントが大好きになって、「プリント始めよう」と声をかけるとお膝の上に走ってくる毎日になりました。

まずは続けることを目標にした親子で楽しい時を一緒にすることから始められて良かったと思っています。

コースごとの進め方ととBコースの壁

  • Aコース:お母さんが問題を読んで、一緒に答えるのがベース
  • Bコース:お母さんが問題を読んで、子どもが「自分で」考えて答えることを頭に置いて進む
  • Cコース、Dコースは、自分で読んで自分で答えるように進めていきます。

つまりA→Bへ進むタイミングで、「一緒に」から「自分で」へ、そして「自分で考えて答えてみる」へと、求められるハードルが一段上がります。

もちろん、すんなり進めるお子さんもいるでしょう。でも我が子は得意な分野とそうでない分野の差があって、

特に苦手だったひらがなの書きが一気に増えたBコースでは、大変苦戦したのを覚えています。ちえの考える問題にも四苦八苦!

そこで私は、一緒に書いたり、「自分で考えさせなきゃ」にこだわるのをやめました。子どもの集中力と相談しながら折り合いをつけて、ヒントを出したり、教えてあげたり(インプット)する方を選んだんです。

理想の進め方どおりにやることより、「なるべく続けること」を優先する——これが元講師として、そして完走した親としての結論です。プリントは、正しくやることより、やめないことの方がずっと大切ですから。

七田式プリントのメリット4つ

メリット①:就学前の土台がみにつく

  • 七田式は「色・形・大小・数・量・空間認識・比較・順序・時・お金」の10個を完全網羅
  • 市販ドリルでこれらをバラバラに揃えるのはほぼ不可能
  • 勉強だけでなく、園や学校での先生の指示の理解・お友達とのやりとりにも効く

この10個は、小学校以降のすべての学習と生活の土台です。毎日プリントを進めるだけで、親が意識せずともこれらを自然にカバーできるのが、この教材の最大の強みです。

メリット②:1日3枚の習慣が「宿題でバトルしない子」を作る

  • 1日分は「ちえ・もじ・かず」のたった3枚
  • 毎日の小さな積み重ねが、そのまま小学校の「宿題習慣」に直結
  • 「4回繰り返し」のスパイラル方式だから、一度で覚えられなくても大丈夫

同じレベルの問題が形を変えて4回登場する設計なので、親が必死に復習させなくても、自然に脳に定着していきます。子どもに無理をさせず着実にステップアップできる、教材としての完成度の高さがあります。

入学後に「宿題しなさい!」と毎日怒らなくて済むのは、親として本当にラクですよ。

メリット③:お休みしても1年で終わる「余裕のある設計」

  • 1年分として「10セット(10ヶ月分)」届く=最初から2ヶ月分の余裕がある
  • 週1〜2回お休みしても、計算どおり1年で完走できる
  • 行事や体調不良で数日空いても、焦らなくてOK

通信教育などでよくある「溜まったらどうしよう」という不安は、この設計を知っているだけでかなり軽くなります。我が家も幼稚園の行事や体調を崩したときは、思い切ってしばらくお休みにしていました。

メリット④:市販ドリルとな違い

  • 最大の違いは「繰り返しの概念」がカリキュラム全体に美しく組み込まれていること
  • 「もじ」は縦・横・斜めの線かきから。子どもの手首の成長に合わせた段階設計
  • 「ちえ」は知能検査レベルの良問が、難易度を変えて何度も登場
  • 現在はA〜Cコースがすべてカラーになり、さらに取り組みやすく進化

「市販のドリルじゃダメなの?」とよく聞かれますが、いきなり文字を書かせず、手の動かし方の段階を丁寧に追っていく設計は、単発のドリルにはないものです。「次はどのドリルを買えば?」と本屋をハシゴする必要もなくなります。

こどもちゃれんじ・公文と迷っている方へ

⭐️

最初に正直にお伝えします。我が家は、こどもちゃれんじも公文も使ったことがありません。だから「七田式の方が優れています」という比較は、この記事では書きません。使ったことのない教材を悪く言うレビューは、信用しなくていいと私は思っています。

その代わり、元講師として「選ぶときの3つの軸」をお伝えします。

  • 軸①:通う? おうち? —— 送迎と月謝が続く教室型か、買い切りで家庭のペースで進める型か
  • 軸②:遊びから? 机から? —— おもちゃや映像で「学ぶ楽しさ」の入り口を作る教材か、机に向かう習慣そのものを作る教材か
  • 軸③:読み書き中心? 基礎概念まるごと? —— 七田式プリントの守備範囲は、読み書きだけでなく10の基礎概念すべてです

「遊びの教材で『学ぶって楽しい』は身についた。次は毎日机に向かう習慣をつけたい」——そう感じ始めたときが、プリント教材への移行のサインだと思います。

もう一つ、フェアにお伝えしておきます。私が講師をしていた頃、図形やイメージといった領域は七田式の独壇場でした。でも今は、どの教材も読み書きだけでなく、図形やイメージを大切にするようになっています。

それでもなお七田式プリントをおすすめする理由は、線かきから漢字までの段階設計と「4回繰り返し」の完成度、それと、完走した我が家がその後の成長(結果)まで見届けたという実感があるからです。

注意点:買う前に知らないと「後悔」する3つのこと

⭐️

  • 文字が読めないうちは、親がそばで問題を読んであげる必要がある(つきっきりになる時間が必要)
  • サボって溜まると、15,800円という価格がそのまま親の心のプレッシャーになる
  • 子どもの気乗りしない日に、どうにか机に向かわせる親側のエネルギーが必要

良いことばかりではありません。この教材は「親子で一緒に取り組むこと」が前提です。今どうしても付き添う時間が取れないご家庭には、ハードルが高いかもしれません。

その場合は、無理に2歳半から始めず、お子さんが自分で文字を読めるようになってからスタートするのも賢い選択肢です。

「嫌がる日」どうする?我が家の乗り越え方4つ

(ここにプリントの余白にアンパンマンや女の子のイラストを描いた実物風の画像を挿入)

  1. 大好きなキャラクターに応援してもらう:プリントの余白に大好きな女の子のキャラクターを描いて、「〇〇ちゃんが『頑張って』って言ってるよ」と励ます
  2. ご褒美はアンパンマンの手書き絵:できたら、ご褒美にアンパンマンを描いてあげる。わざわざシールを買わなくても、親の手描きイラストで十分喜んでくれます
  3. 「やり切ってから」おやつ・公園:先に楽しみを約束して、プリントをやり切ってからおやつや公園へ。「終わったら良いことがある」の見通しが、机に向かう力になります
  4. プリントを「交渉の練習」にする:これが一番おすすめです(詳しくは下で)
  5. 思考を使うものは朝が良いと言われます。朝だと時間の延長ができないので、短時間でぱっと終わらせることで、持続と習慣が身についたのかもしれないと今では思います。

正直に言うと、すぐ終わる日もあれば、本当に嫌がる日もありました。私も毎日頭を捻りながら子どもと向き合いました。

一番育ったのは「交渉する力」でした

プリントを嫌がる日、我が子はただ泣き叫ぶのではなく、こんなふうに自分の意見を言えるようになっていきました。

「今日はたくさん遊んで疲れているから、もじだけにして、かずは明日に減らしてほしい」 「ここがわからないから、教えてほしい」 「ヒントをください」

ただ泣いて嫌がるのではなく、「自分の状態を言葉にして、相手に伝えて、折り合いをつける」。プリントが、この「交渉する力」を育てる練習の場になったんです。

これは勉強以上に、小学校でもその先でも、一生使える力だと思っています。プリントは勉強の道具であると同時に、親子のコミュニケーションツールでもあるんです。

我が家の「完走ルート」を正直に公開します

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「全コース完走」と書きましたが、実は一直線ではありませんでした。リアルな道のりはこうです。

  • 七田式プリントは先取りではなく、「定着」を重視する教材。だから我が家は焦らず、じっくり進めました。
  • 年長7月ごろCコースをやっと終わらせるペースで進行。
  • 年長Dコース(※我が家が使ったのは改訂前のもの)は漢字が入ってきて、目で見て形をとらえるのが苦手だった我が子には難しく、途中でいったんストップ。
  • そして小学校に入ってから、残りのプリントを終わらせて全コース完走しました。

これを読んで、「対象年齢どおりに終わらないこともあるんだ」と不安になったでしょうか。私は逆のことをお伝えしたいんです。

対象年齢どおりに進まなくても、まったく問題ありません。

就学前に終わらなければ、小学生になってから終わらせればいい。定着重視の教材だからこそ、その子のペースで進めることに意味があります。「いつまでに終わらせるか」より「最後までやり切ること」——完走の価値は、そこにあると思っています。 ※現在のDコースは改訂されているため、内容は我が家が使ったものと異なる可能性があります。

小学校に入っても「壁」は来ます。それでも大丈夫な理由

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先にお伝えしておきたいことがあります。プリントを完走しても、壁はその後もいつでもやってきます。

  • 我が子は、ごく普通の子です。つまずきも、ごく一般的なものでした。
  • 算数の筆算でつまずいたり、
  • 2年生で漢字の量がぐっと増えて、覚えきれないこともありました。

でも、そのたびにつまずきを乗り切っていけたのは、幼児期からの「毎日机に向かう習慣」が体に染みついていたからだと思っています。

七田式プリントの本当の効果は、「壁が来なくなること」ではありません。「壁が来ても、毎日の積み重ねで乗り越えられる子になること」です。

これから小学校の6年間その先にも、どのお子さんにも学習の壁は必ずやってきます。そのときに慌てて勉強習慣を作ろうとするのか、幼児期からの習慣という土台の上で受け止めるのか——。プリントは、その「先々の備え」だと思って取り組むと、目の前の1枚の意味が変わってきますよ。

「続けられるか不安」なあなたへ

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  • どのお子さんにも100%続けられるという保証はできません(これが正直なところです)。
  • でも、「続ける力」そのものが、この教材で手に入る一番の財産です。
  • モーツァルトもピカソも、他の誰よりも圧倒的な「数」をこなした人でした。

数をこなすことで、量が質へと変わっていく——天才と呼ばれる人たちにも、そんな一面があります。七田式プリントは「毎日コツコツ続ける」という粘り強さそのものを子どもに教えてくれる教材です。学力より先にこの力が手に入ることこそ、最大の価値かもしれません。

よくある質問Q&A

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Q1. 兄弟がいる場合、コピーして使ってもいい?

まず、大事な最新情報からお伝えします。現在の七田式プリントには、コピー防止加工が施されています。公式サイトにも「複合機でのコピーやスキャンはできません」と明記されているので、兄弟で使い回すためのコピーは、今はできません。

実は、私が講師をしていた頃(約10年前)は、ごきょうだいのいるご家庭がコピーして使われている光景もありました。だからネット上には「コピーで節約できる」という古い情報も残っていますが、これから買う方は「きょうだいには人数分」が前提だと考えてください。

そして元講師として言うと、これはコスト面だけの話ではありません。

七田式では**「合わせる → 言わせる → 書かせる」**の順に、脳への刺激が強くなると言われています。

指で選ぶより、口で答えるより、自分の手で書き込むことが一番の学習です。だからこそ、一人ひとりが自分のプリントに自分の手で直接書くことに意味があります。

上の子の使用済みプリントを下の子に口頭で解かせて済ませる——という節約は、一番大事な「書く」が抜けてしまうので、おすすめしません。

Q2. どこで買うのがいい?

七田式プリントは、公式オンラインストアのほか、楽天やAmazonなどでも購入できます。公式ストアでは1コース15,800円(税込)です(※2026年7月時点。販売店や時期により価格が異なる場合があるので、購入前に最新価格をご確認ください)。

正規品を確実に手に入れたい方は公式ストア、ポイントを活かしたい方は楽天など、普段お使いのところで大丈夫です。中古やフリマアプリでも綺麗なものがあるかもしれませんね。

Q3. 何歳から始めるべき?

2歳半で「◯(まる)が描けるか」が目安です。まるが描ければAコースからスタートできます。「付きっきりが大変そう」という方は、もう少し大きくなって、自分で文字が読めるようになってからでも決して遅くありません。

まとめ:15,800円は「高い出費」?それとも「賢い投資」?

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最後に。全コースを終えて、10年経った今、我が家に残ったものを一言で言うなら、この3つです。

  1. 学習習慣:毎日机に向かう体質。小学校の宿題も、筆算や漢字の壁も、これが支えてくれました。
  2. 継続する力:嫌な日も折り合いをつけて続けた経験そのもの。「量が質に変わる」を、体で覚えました。
  3. 交渉する力:「減らしてほしい」「ヒントをください」——自分の状態を言葉にして、相手と折り合いをつける力。

10の基礎概念も、もじ・かずの先取りも、確かに身につきます。でも振り返ってみて、本当の財産はこの3つでした。プリントは「勉強させる道具」ではなく、「生きる力を育てる、毎日の習慣」だったのだと思います。

我が家の子どもは、小さい頃の学習習慣のおかげで小学校からスムーズに学び続け、念願の進学先に合格しました。それはプリントのおかげであると同時に、親子で一緒に過ごしたあの時間があったからこそだと思っています。

膝の上に走ってくる我が子と過ごす毎日は、あとから振り返ると、何にも代えがたい宝物になります。じっくりお子さんと向き合う時間を大切にしたい方は、ぜひ試してみてくださいね。