教育について

本好きに育てれば子育ては大成功

アイキャッチ love book

今は様々な情報源があります。分からないことがあるとグーグル先輩に聞いてみよう。とか

そこは、ググってみてください。などどいう言葉が日常化しています。

余談ですが、、、、チャットGpsの登場でこの検索が変わるかもしれないという時代の流れがありそうですが。

情報源は他にも、新聞、YouTube色々ありますが、より深い知識を掘り下げようとすると、本にはかなわないと思います。

ネットのグーグル先生は不確かな情報も入っていることは皆さんもご存知の通りです、また、一般向けに浅い知識が多いです。

また、本は自費出版もありますが、大手出版社からとなると、編集者の方がいたり、何人もの人の手をへて世に出てきているので、きちんとした信頼できる情報、安全性が、ネットよりも保証されていると言っていいのではないでしょうか?

本から得られるのも

1日10冊の本読みは金の卵を産む鶏を育てる   と言われています。

例えば、発明王で有名なエジソンの部屋には膨大な数の本が平積みにされていたそうです。

様々な事象のインプットがエジソンの頭の中で組み合わされ、構築されて発明となって現れたのだと思います。

このように、頭の中に材料があって、構築され、アウトプットされる。エジソンの場合は発明でした。

生き方、考え方でのアウトプットもあると思います。アウトプットの仕方は人それぞれです。

インプットの事象が多いければ多いほど人生の中で、良い活路を導きだ絵いてくれることは間違いないでしょう。

ビルゲイツ

マイクロソフトの創業者の一人ビルゲイツは、調べたいジャンルの専門の本を5冊読んで5冊の本の共通点を見つけ出し、5人の専門家が言うのだから間違えないだろうと判断していたそうです。

世界を上り詰めるほど、本の重要性は高くなってくるようです。

アメリカのアイビーリーグ

世界中から超エリートが集まる、アメリカの私立のトップ大学では、授業の前に、課題で本を数冊読んでくるように言われるそうです。

授業は、一日、何コマなのでしょうね。

この課題の多さについていけずやめていく学生の数も多いことを本で読んだことがあります。本を読んで自分の中で内容を構築する能力、志が高いほど必要な能力になってきます。

擬似体験ができる

人間の生活でできる体験は限られています。しかし、本の中で擬似体験ができます。

昔話は、元のお話を読んだ方がいいと聞いたことがあります。例えば狼と7匹の子やぎでは

最後は、狼が井戸に落ちたのをやぎの親子が踊って喜ぶ場面が描かれています。

この結末をやわらかい表現に変えている本もあります。

しかし、人間の社会は時に厳しく、行なってきた行為の報いを容赦無く受けることもあると言う擬似体験は戒めにもなります。小さいころの体験は将来の指針を決める大事な時期なので、昔の人は残酷な場面も隠さず描いていたのかもしれません。

いじめられることもあります。良いことだけが待っている人生ではないのです。

そんな、擬似体験をしておくことで、生活の中で心の強さになると言われています。

また、絵本は想像性を翼を広げるとこともできます。

本好きにさせるために幼児期から学童期

本好きにさせるためには、本の環境ですね。

0歳から本の読み聞かせを

家には本があることをおすすめします。

本をいつも手にできる環境です。

そして、小さな頃から読み聞かせをしてあげるといいと思います。

0歳でも聴覚の発達は早くから働いているので読んであげるといいと思います。胎児の頃から聞いていたお母さんの母国語に幼児の脳は大変よく反応をすることは研究でわかっています。

脳は刺激があると回路が発達します。

人の脳細胞は140億同じ数を持って生まれていきますが、回路を構築できることで学びの良さが変わってくるのです。

お母さんの母国語によく反応するのであれば、脳に強い刺激があるということです。

聴覚の回路を開くのは、学びやすさにつながります。

そんなことからも0歳からの絵本をおすすめします。お母さんの生声が一番いいですよ。

そして、初めてのお子さんは環境的にどうしても乏しくなります。お姉ちゃんがいれば一緒に抱っこをしながら読んであげているでしょう。

もしかしたら、世話好きのお姉ちゃんが赤ちゃんに読んであげるお家もあるかもしれません。小さい頃から、手をかけてあげるのに越したことはないと思います。

文字読みへ。

早いうちから文字読みを開始できるといいと思います。

どうしてかというと、年齢が低いうちの方が興味関心が深いからです。学童期に入る、幼稚園の年中さんくらいから読めるといいでね。

お母さんに何度も読んでもらった文章が頭の中で出てくるくらい繰り返し読んだ頭の中にある文章で、絵本の文字と照らし合わせて文字読みが始まるお子さんもいます。

この時期に、絵本で良い特徴のものは、文字か大きい。繰り返しが多いです。幼児のハード本には文字の大きなもの、繰り返しの多いものが多いので選んで精読をおすすめします。

大きなかぶは繰り返しが多く暗証読みをするお子さんがよく出てくるようです。

お子さんの好きな本が一番位ですよ。絵本の色の感じ、絵の感じ、子どもにはそれぞれ好みがあります。

自然と文字に興味がでやすいように ひらがなの表 を家に貼るという環境づくりも重要です。

精読と多読

精読と多読の本は分けてみましょう。

暗証から文字読みに持っていくのは精読が必要ですね。

読み聞かせは2学年先の内容でも理解できると聞いたことがありますので、子どもさんが読めない長い本をお母さんがたくさん読んであげてください。これは精読と多読と両方で。

児童書への移行

本読みには二つの関門があるようです。

一つは文字読み。

二つ目はカラーの絵本から、文字が多くなった白黒の児童書への移行です。

小学校へ入ると、子どもが自分で読むようにしなければいけないと、自分で読みなさいというお家が増えてくるようです。

しかし、児童書への移行は難しい子供がほとんどです。

まだまだ、お母さん、お父さんの養護が必要です。本を読んであげられる時期は短いです。

読んであげるといいと思います。

2学年先の内容が読み聞かせだと理解ができる。これは素晴らしいことです。たくさん読んであげましょう。

ですから、児童書をスムーズに自分から手に取って読めるようになるまで読み聞かせをすることをおすすめします。

この時期は特に、本のある環境が必要です。図書館へ通って好きな本んを借りてくるのもひとつの環境づくりになりますね。

子育てがある程度終わると、もっと絵本を読んであげれば良かった。子供の持ってくる好きな本を読んであげればよかったと思うこともしばしばです。

小学生のうちはまだ可愛いです。

読み聞かせを嫌がらないのであれば読んであげることをおすすめします。