子どもも大きくなってくるといろいろ家の事情やら、親の学歴や、仕事などいろいろなことがわかってきます。
子どもは、そんなに贅沢のできない家だと思っています。常に、歳をとってからの子供なので、親がいつまで一緒にいていられるかわからないことと、
主人の定年の時期が子供の学費が、重くのしかかる時期より前になる予定なので節約が家族の合言葉です。
父親(主人)真面目で一生懸命はたらいておりますサラリーマンです。
子どもは父のことを尊敬はしているようです。
中学になって学校でお父さんの話になったようです。
ある友達はお父さんのことをあまりよく子もいるようです。
警察官 学校の先生 等のわかりやすい職業なら伝わりやすいですが、サラリーマンだと普通です。
お父さんは強運
お父さんのことを聞かれたら、強運を持っていると言ったらいいよ。と話しました。
そうなんです。強運
毎年夏になると、新潟の海「笹川流れ」に行きます。ある年海水浴で、タツノオトシゴを捕まえたのです。
偶然に、
私と子供が浜辺で休んでいると、一人で泳いでいた主人が嬉しそうに両手に何か持って浜辺から上がってくるのが見えました。
嬉しそうだな?
足取りがとっても軽い!
「タツノオトシゴを見つけたよ。」と言って、海の生き物を入れていた小さな水槽に入れました。
小さなタツノオトシゴが縦にピクピク体を動かして泳ぎました。
子供の驚いたこと。
まだ、小さかったので、タツノオトシゴが捕まえられる確率を知りませんが、目をキラキラさせながら見ていました。
観察した後 海に帰してあげました。
強運です。きっと何か持っていると思います。(そう思わせたまま人生の終盤を迎えていますが。)
生き物系に運があるのかな?とも思うのですが
川で石を動かすと、ヤモリ?イモリ?が出てきたり。
山へ一緒に行けば、ヤマネや雷鳥に出会えたり、
雷鳥は槍ヶ岳で見ました。写真が撮りたくて餌をやって惹きつけておいてと言われ何か手で差し出したところを、他のハイカーにお叱りをいただいたというエピソードもあります。
雷鳥等野生の動物に餌をあげてはいけないのは、最低のマナーなんですよね。
出会っては行けない、こぐまが近くにいたこともありました。
こぐまは危険です。後ろに母グマがいることが多いのです。尾瀬だったと思います。
そんな主人はコロナの2年前に海外赴任になり、赴任になってから一度一時帰国をしたきりで帰ってこれずにいます。
タイミングがいいというのか、電話ではなんだかそれでも楽しそうですが
コロナの毒性が強かった時は、もしかしたらもう生きて会えないこともあるのかな?と思い悩んだこともありましたが、
いやいや、あの人 タツノオトシゴをつまえたくらいだから、大丈夫と悪い考えを払拭しました。
子供は父のことを人に語る機会もこれからたくさんあると思います。タツノオトシゴエピソードだけで、話をきいた人がパッピィーにさせてあげられそうです。
笹川流れのリンク載せておきます → https://niigata-kankou.or.jp/spot/7145